今年で34回目を数える、青少年育成事業「ジュニア・アクト・クラブ(通称JAC」を、今年は「宇宙」と「キャンプ」をテーマに、7月30日から8月1日の3日間で開催しました。
初日、開校式では、私たちの運動を日頃から応援いただいている来賓の皆様にご出席いただき子供たちにエールをいただきました。参加した子供たちは初めて会う人が多い中、少し緊張した表情でした。
開校式終了後、さっそくバスに乗り込み、赤平市にある株式会社植松電機にお伺いし、植松努社長から「思うは招く、夢があればなんでもできる。」をテーマにご後援をいただき、その後、モデルロケットの製作体験やCAMUI型ハイブリッドロケットエンジンの燃焼実験、自分で作ったロケットの打ち上げも行い、子供たちも目をキラキラさせて非常に楽しんでいる様子でした。
翌日からは、美唄市東明公園にあるサン・スポーツランド美唄をキャンプ地として、1泊2日のキャンプを行いました。とても日差しが強く真夏日の中、体調も考慮し一部内容を修正しましたが、山歩き体験やカレー作り、夜には、伊藤正光さんをお招きし虫と星について説明をいただきました。
そして、最終日にはみんなで朝ごはんを食べ、閉校式ではグループごとにJACについて感想を発表してもらいました。発表を聞いていると初日の印象とは全く違うもので、今回の事業を行って良かったと少し涙腺が緩んでしまいました。
このJACを通じて、参加した子供たちには人や自然との関わりの中で多くを学び、夢や希望に向かって将来社会で活躍できることを願っています。