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2021年度6月第一例会「地元の味力 親子でクッキング」開催報告

6月26日(土)、(一社)美唄青年会議所では地産地消と食育、地元の味力を発信することを目的に、美唄市の郷土料理である「とりめし」や新名物「米粉味噌ザンギ」、地元の高校生に考案いただいた「パウンドケーキ」を作製するオンライン料理教室を開催いたしました。

新型コロナウイルス感染症蔓延による影響で、当初、対面とオンラインのハイブリッド開催を計画しておりましたが、より安全を追求し、多くの方に応援いただき完全なオンラインでの開催を実現しました。

事前に募集した地元の小学生と保護者15組にご参加いただきました。また、郷土料理を守り伝える「なかむらえぷろん倶楽部」小見山様や新名物の普及を推進する「美唄米粉味噌ザンギふるまい隊」松山様に料理講師を務めていただきました。地元の高校である美唄尚栄高等学校の生徒の皆様には、地元いちご農家様にご提供いただいた「けんたろう」といういちごでジャムを作製していただき、更にジャムを活用したパウンドケーキレシピをご考案いただきました。

当日は、美唄青年会議所が用意したメイン会場に講師の皆様にお越しいただき、そこから市内の参加者に向けて料理のレクチャーをオンラインで生配信する形式で開催し、合間に生産者様にライブ取材するパートを設けました。参加者が直接生産者様に質問できる環境を整え、オンライ上ではありますが直接質問することでより興味を持っていただけるよう工夫しました。

また、7月21日には例会で使用したレシピを美唄給食センター様に給食メニューとしてご提案させていただきました。同時に、8月15日までインスタグラムで「うちのとりめし」タグを付けた写真を募集し、より多くの方に美唄の味力を知っていただけるよう工夫しました。

最後に、一般社団法人美唄青年会議所として、オンライン料理教室の開催という試みを無事成功させることが出来ました。オンラインでライブ配信である以上、やってみないとわからないという暗中模索の状況の中、何度もリハーサルを重ね機材チェックを含めたシミュレーションを行った結果大きなトラブルもなく、参加者していただいた子どもたちに美唄市の味力を伝えられたのではないかと思います。

私たち一般社団法人美唄青年会議所は、コロナ禍で様々なイベントや祭りが中止や延期を余儀なくされる中、地元の団体による地元に向けたイベントが今だからこそ必要とされていることを胸に刻み、現状を打破するため日々挑戦していきます。ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

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