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INFORMATION

理事長あいさつ

2019年度 一般社団法人美唄青年会議所 第57代 理事長 松山 智子
スローガン 支える喜びと支えられていることに感謝を
~人と人が繋がる明るいまちを目指して~

はじめに


 本年、一般社団法人美唄青年会議所は57年目を迎えました。活気と勢いに満ち溢れた地域の若きリーダーたちが様々な苦労を重ねながら「英知と勇気と情熱」を持ち、志を同じうする者としてまちやひとに寄り添い礎を築いてこられました。今日、私たちの歩むべき道として繋がっていることは、先輩皆様のおかげと感謝に堪えません。先輩たちを見習い、美唄青年会議所を次代へと繋げるためにメンバー全員が同じ目線で互いを励まし常に感謝の気持ちを持ち合わせ、まちに必要とされる団体であり続けるために青年として活き活きとまちづくりひとづくりに邁進致します。

人々が繋がるまちづくりとひとづくり

 私は学生時代に美唄を離れたことがきっかけで、故郷が特有な食、豊かな資源に包み恵まれている素晴らしさに気づかされ、郷土を想う気持ちが芽生えました。訪れた友人が美唄の魅力に目を輝かせ、喜び楽しんでくれたことが今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。しかし、「美唄は通り過ぎるだけのまち」と地域の人が話しているのを耳にしたことがありますが、このまちを「愛している」という人はどれくらいいるでしょう。まちに住むものが地域の魅力を認識し、誇りを持たなければまちは盛り上がりません。美唄の魅力を広げるには市民一人ひとりがまちに深い関心と当事者意識を持つことが肝心で、そのためには、まちとひとが一体となることが大切です。美唄にはまだまだ多くの地域資源があります。それを見つけ、磨き、そして繋げ、交流人口の増加も視野に地域が活性化すべく未来を見据えた取り組みが必要です。
 昨年3月、国立社会保障・人口問題研究所が発表した美唄市将来人口推計は、2045年に1万人を下回ると算出され、少子高齢化が加速する状況が示されました。たとえ子どもが激減したとしても子どもたちがまちの将来を背負うことに変わりはありません。私たちはこの推計を差し止めるべく強い意志を持ち、地域の先輩としてまちの子どもたちの育成に力を注ぐことも責務と踏まえ、次代を担う子どもたちの育成を目的に青少年育成事業ジュニア・アクト・クラブ(JAC)を継続して取り組んで参ります。家庭教育や学校教育の枠を超えて社会教育の分野で出会った仲間達との集団生活や各種体験プログラムを通じて未来ある子どもたちの社会性を高め、郷土愛の醸成を図ります。『五つの心』(協力する心・頑張る心・創造する心・規律の心・感謝する心)を育み、無限の可能性を持つ子どもたちが美唄の未来へと繋がり、まちの活性化を担う人財へと成長する一助となると確信しています。また、子どもたちの成長過程に触れることは私たちにとっても自己の成長の糧になると認識し気を引き締め進めて参ります。
 今年66回目を迎える継続事業「美唄雪んこまつり」は、まちとひとに活力と元気を与える意義ある事業の一つです。ここ数年定着したコロコロキャンドルの他に、昨年は新しい試みの一つとして実施した『びばい雪あかり』が大変好評をいただきました。このように一つの工夫がひとを笑顔にさせると信じて継続し、今年度ご来場いただく方々により満足してもらえるようイベント内容のブラッシュアップに努め市外からの新たな来場者の増加にも繋がるよう、更には幅広い世代の方々が交流しやすい場となるように今後を見据えて再構築致します。
また、まちを担う青年として他LOMとの交流もさることながら、市内各青年団体と協調していくことも重要です。なぜならば、各々の特性を活かしてまちづくりを展開する団体が相互の関係を持てば、より大きなまちづくり運動が進めていけるからです。一昨年、昨年と市内各青年団体と交流や意見交換をしてきましたが、今年度も引き続き関係を構築していきます。
 ここ数年、年齢、在籍年数等、若いメンバー構成というのが現状となっていますが、若いが故に目先のことに満足していないか、がむしゃら過ぎて周りを見渡すことが欠けていないかなど、一旦、一呼吸置くことも必要です。そんな時に頼れる先輩たちの存在は私たちに大変心強いものです。美唄青年会議所の長い歴史の中で多くの先輩たちが毎年事業を構築し、地域に根ざした運動を重ねてこられました。これまでの膨大かつ多種多様な事業や活動は、私たちにとって事業を構築する際の手がかりとなっています。そこで、諸先輩が築いてきた過去の軌跡に現役メンバーで向き合うことが出来れば、一人ひとりの知識や資質の向上を図ることに繋がり、更には現役メンバーを見守ってくださる諸先輩たちの期待に応えるべく60周年に向けてより強い絆を築けるものと考えております。
 本年18名の会員でスタートしますが、5名が卒業を迎えます。新たなメンバーを迎え入れても卒業者数を埋めることも難しく、会員数の維持すらままならない状況にあります。先を見据えた運動をしていく上で新しい仲間はなくてはならない存在です。一人より二人、二人より三人、「まちづくりひとづくり」に励むメンバーが多ければ多いほど活気溢れる団体となり、支えることに喜びと支えられていることに感謝を持ち結束することが、かけがえのない仲間づくりにもなります。先輩皆様方にもお力添えをいただき一人でも多くの会員拡大に繋げていきたいと考えております。

おわりに

 現代は、高度情報化社会に突入し、AIやICTの発達が急激に進んでいます。人口減少、高齢化、労働不足による効率化を担う反面、人間の役割が奪われるとの懸念もありますが、今後、その活用を見据えまちづくりに率先して活かしていくことも考える必要があると思います。「青年会議所はまちに無くてはならない団体」、「まちのエンジンだ」と有難い激励の言葉をいただきますが、その言葉通りの存在であり続けるため、まちやひとを元気にする団体が青年会議所だと市民の方々により強く認識していただくため、まちづくりはひとづくり、ひとづくりはまちづくり、そして、自分づくりという自己修練の場であることを今一度心に刻み、様々な可能性に向かって失敗を恐れず情熱と勇気を持って行動し経験を重ねていくことが不可欠です。生まれ育ったふるさと美唄へ何か恩返しが出来ればという思いで入会し、まだまだ未熟で浅学非才ではありますが、「和顔愛語(わげんあいご)」を持って、多くのご縁と仲間と過ごす貴重な時間を大切に若いまちのリーダーとしてメンバー一人ひとりが更なる資質向上とより逞しい組織づくりに努め、明るい豊かな社会の実現に向けて邁進致します。

◆基本方針
開けたLOM運営の確立
報・連・相の徹底
健全な財務管理
真率な組織の強化
 まちとひとの発展につながる会員拡大
 会員間の親睦・交流
 個々の資質向上と強靭な組織の再構築
活力あるまちの創造
 希望溢れる青少年事業の開催
 地域資源の発見・発信
行政や他団体との連携・情報共有

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