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台湾宿泊研修

2017年8月1日(火)~8月4日(金)にかけ、台湾を舞台としてサイクルツーリズム先進国で実地研修を行いました。
美唄市と同様にかつて炭鉱等の鉱工業で栄えた台湾が産業遺産の史料館などによって観光地として再生を果たしている実情を踏まえ、これらの視察研修を通して改めて美唄市の実情や、課題克服に向けて目指すべきものを子どもたちが自発的に考え、子どもたちの向上心を高めるため様々な研修を行いました。

新竹市と中華大学がともに作り上げた17キロ海岸線を走行し美唄市と台湾の景色やコースの違いを体験することにより学校の枠を超えた仲間たちと苦楽を共にすることで強い絆を深めることができました。そして現地学生と交流するため必死に身振りを手振り行い、言語の違いを超えてコミュニケーションを取ることにより国際感覚やコミュニケーション能力の向上を図ることができました。さらに親睦を深めるため調理実習を行い、啓英高級中学日本語科の学生と共に調理することで台湾の一般的な家庭料理を学び、調理を通して異文化交流を行うことができ自国では絶対に得ることが出来ない驚きや感動を得ることで自分の可能性に気付き、新たな夢の創造と向上心を育むことが出来ました。

また、鉱工業で栄えた歴史を持ち、現在では観光資源として再生を果たした産業遺産群である黄金博物館視察を行い、黄金の塊を直接触れるような展示方法や見学専用に掘られた坑道があり、当時の掘削方法を学びながらしっかりと見学を行うことができました。美唄市の郷土史料館と産業遺産であるメモリアル森林公園、台湾の産業遺産である黄金博物館を視察し比較することで美唄の良いところ、美唄に必要なことを感じることができ、子ども達が美唄市の事を考えより良くしようと考えることが郷土愛の醸成に繋がると実感しました。

そして、サイクルツーリズムによる交流人口の増加の手がかりを掴むため台湾自転車協会会長による講話を実施し、サイクルツーリズムを通してインバウンド増加に取り組む姿勢を学習したことにより子どもたちがまちづくりということを考えるきっかけになったと思います。

中華大学 実習棟 この建物に観光科が入っています。
上層部に実習ホテルがあり、そこに泊まりました。

移動は全て観光バスで動くことができました。
しっかりクーラーも利いていて都度クールダウンすることが出来ました。

サイクリング出発前の準備体操もしっかり実施

17キロ海岸線走行の様子 サイクリング用に道路が整備されておりスムーズな走行が可能でした。

サンドブラストを体験する前の座学 ガラスがどのようにリサイクルされていて、どのような二次製品があるかなどといったことを学びました。

お~~全然熱くない! という表情。

工場内も見学させてもらいました。分担作業で各ブースにスペシャリストが配置されています。

2日目の総括 中華大学の方から美味しい小籠包の差入がありました。

サイクリング完走証書をいただきました!台湾語で書かれているので良い思い出の品になったと思います。

書を贈呈させていただきました。他に日本ならではの駄菓子を贈りました。書の五文字はJACの五つの心を示しています。

小・中学生の歓迎の生演奏をしていただきました。この後にディナーを共にし交流を深めました。

啓英高校の学生さんとの交流 日本語学科の学生さんが日本語で台湾での日常や学校生活などのプレゼンをしていただき文化の違いを学びました。

啓英高校 学生さんのプレゼンの後はみんなで昼食作り
焼きビーフンを作りました。日本からはフルーチェを持っていきました。

啓英高校へも感謝の気持ちとしてJAC五つの心の書を贈呈させてもらいました。

最終日の総括の様子 みんな疲れているにも関わらず笑顔がこぼれています(^ ^)

さよなら台湾!再見!!

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